食物アレルギーのこと ~誤食でアナフィラキシー状態になる長男が、友達とラーメンを食べに行ける日までのこと~

みなさんこんにちは。

おうちごはんから未来を紡ぐ

京都府で、手に入りやすい食材で、簡単に作れて、 美味しくて、身体によい、

薬膳やプラントベースの料理をお伝えしているYour Natural wayサポーター講師・まえはらとしこです。

私、中学生のころから、 農薬のことや、食品添加物のことに興味を持ち、

ある意味、子どものころから、 オーガニックや、エシカル大好き人間。

結婚してからも、妊娠中も、出産後も、 ココロとカラダにやさしい食事を、

おうちごはんでいただくことは、 私にとって空気を吸うように当たり前のことでした。

一方で、食べることは、人とのコミュニケーション と考えていて、

誰かと食を共にするときに、家での方針とイコールじゃなくても、

楽しく、美味しく♡

友達とファーストフードやファミレスに行くことも、

コンビニ弁当を買うことも、 とても楽しんで、おりました。

子どもが生まれた後は、 母乳にやさしい食事を心がけ、

子どもには、手作りの離乳食も自然な流れでした。

ところが、

今から17年前に生まれた長男は、 食物アレルギーがあり、 該当のものをうっかり食べると、

嘔吐、発疹、呼吸困難、 というアナフィラキシーの状態になりました。

料理をするのも食べるのも好きな私でしたが、 卵・乳製品を使わない食事作りは、

アレルギー科から渡されるレシピを見ても、 なんだか、偽物を作っているようで、

料理や、食べることに、心躍らず、の日々。

たまには、外食を、といっても 今ほど、アレルギー対応の店も多くなかったとき。

食べたい店には、行きにくい状態。

なるべく薬を使わないように、なんて心がけていたけど

あまりの、肌の状態のひどさに、 ステロイドも、抗アレルギー剤も処方していただき、使いました。

初めての出産、赤ちゃんに接するのは、わが子が初めて。

そんな新米ママにとって、アレルギーっ子の子育ては、 試練の連続でした。

〜つづく〜

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